ヒノキ花粉症とは、檜の花粉が上気道の粘膜、眼球結膜、皮膚でアレルギー反応を
起こして、鼻炎、結膜炎の症状が出る病気です。ヒノキ科の花粉は3~5月に飛散
を始めます(スギ花粉の飛散が終息しつつある時期)。
毎年、スギ花粉症のために鼻水、くしゃみ、鼻づまりがある方が、スギ花粉の
飛散時期以降まで症状が続く場合、ヒノキ花粉症の可能性が考えられます。
スギ花粉症患者の70~80%は、ヒノキ花粉にも反応することが知られています。
アレルゲンと認識される花粉の糖蛋白が、スギとヒノキで構造が似ているためです。
四国、近畿、東海、甲信・関東地方でヒノキ花粉はみられますが、北陸および
東北地方、北海道では少ないことが特徴です。
スギ花粉症の方はヒノキ花粉にも反応するか一度は調べておくと良いでしょう。
通常、外来で血液検査を行うことで、スギ・ヒノキ、ハンノキ、カモガヤなど
春の花粉症のアレルゲンを同時に測定することが可能です。
当院では季節性アレルギー性鼻炎・花粉症の治療に力を入れています。眠気の少ない
抗ヒスタミン薬、眠くならない漢方薬、点鼻薬などを組み合わせ、症状に対処します。
当院は名鉄岐阜駅近くにあります。お気軽にご相談下さい。
阪野クリニック 内科 いびき睡眠障害センター
岐阜県岐阜市清住町1-22
058-213-1199
早めに対策したい花粉症の予防薬
症状を軽くする初期療法とは?
眠くならない鼻炎薬・治療薬とは?
くしゃみ・鼻水対策ついて教えて下さい
眼科用の目の痒み対策の目薬について
病院・耳鼻科で行う花粉症検査と費用
眠気が生じない花粉症に効く漢方薬
漢方のおすすめ花粉症治療とは?
病院で行う注射について教えて下さい
点鼻薬のクチコミの情報について
耳鼻咽喉科と内科の違い
花粉の飛散時期と状況を知るには?
春の花粉症の特徴、症状と対策について
春に多いスギ花粉症とヒノキ花粉症とは?
夏に多いイネ科のアレルギー症状
秋に多いブタクサのアレルギー性鼻炎
口コミの多い花粉症治療薬について
いびきと鼻づまり、子どものいびきについて
子どもの花粉症の特徴について
アレルギー性鼻炎と風邪の違い
妊婦・授乳中の花粉症治療について
舌下減感作療法とは?
プラセンタ注射の活用は?