子供のいびき、無呼吸を治療しないで放置すると、身体の発育と精神面に
悪影響を及ぼします。睡眠が浅くなり、成長ホルモンの分泌が障害され、
低身長と発達障害の原因となります。
いびき呼吸は、気道が狭くなると生じます。酸素の取り込みが不十分となり、
身体に負担がかかります。気道が完全に閉塞すると無呼吸を生じます。
スギ花粉症・アレルギー性鼻炎の時期では、鼻粘膜の腫脹、鼻水が出るため、
鼻づまりが起きやすい状況です。鼻閉に伴い鼻呼吸から口呼吸となります。
口呼吸は、口蓋垂や軟口蓋が振動させる要因となり、下顎後退が起きるので、
気道が狭くなります。
就学前の幼児では、扁桃腺が大きい、アデノイド肥大がある子供もいます。
元々、気道が狭いので、花粉症の時期に鼻詰まりがあると、いびき呼吸、
睡眠中の無呼吸発作が生じやすくなります。
いびきを自覚することは少なく、養育者に観察されて気づく場合が殆どです。
また、子供は症状を自ら訴えないので、睡眠中の状態の観察が大切です。
苦しそうな呼吸、激しいイビキ、無呼吸があれば、病院を受診しましょう。
当院は、岐阜市で、子どものいびき外来を開設しています。子供のいびき、
睡眠時無呼吸症候群でお困りの方、お気軽にご相談下さい。
他の病院の耳鼻咽喉科で扁桃・アデノイド肥大の手術適応がないと判定され
経過観察となり、一度、治療相談を受けたい方も受け付けています。
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